トーマネ様 オフコンからオープンシステムへリプレース、「GeneXus」で内製化を実現

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株式会社トーマネ様

オフコンからオープンシステムへリプレース|「GeneXus」を開発基盤として内製化を実現

トーマネは1934 年に東京で創業。ルーツは日本人形の名工「永徳斎」。現在ではマネキン人形・ディスプレイ什器の製造・レンタル、および店舗内装設計・施行など、商空間一式を請け負っている。創業者は五月人形の甲冑士として腕を磨いた後に独立、シンボルとなるマネキン人形制作会社として産声を上げた。2016 年12 月に開催された「TOMANEMUSEUM 2016」では、マネキン人形会社のイメージとは一線を画す躍動感溢れる製品と、そのアーティスティックな表現やディスプレイが大きな反響を呼んだ。

【企業DATA】

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本社所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-11-1
設立:1951年11月
資本金:4,900万円
従業員数:250名(2018年3月現在)
事業内容:マネキン人形/ディスプレイ什器の製造・販売・レンタル、店舗内装の設計・施工
URL: http://www.tomane.co.jp/

導入の経緯|オフコンのサポート終了に伴い基幹システムのリプレースが急務

国内有数のマネキン人形メーカーであるトーマネは、35 年以上という長期にわたってNEC のオフコンを利用し、基幹業務システムを構築・運用している。この間、オフコンを更改しながらCOBOL を使って自社でシステムを開発し、現在も物販/レンタル/工事など同社の事業を支える各種アプリケーションがオフコン上で稼働している。

オフコン導入直後に入社し、同社の情報システムを長年担当してきた管理部 部長の吉田照夫氏によれば、これまでにもオープンシステムへの移行を考えたことはあったという。

「クライアント/サーバシステムが主流になったころ、当社でもERPパッケージを導入してオフコン環境からオープンシステムへリプレースすることを検討した時期がありました。しかし、ERP パッケージを使って当社のビジネスに適合する基幹システムを開発するには大規模なカスタマイズが必要でした。そのため、やむを得ず現在までオフコンによる基幹システムを自社開発し、運用を続けてきました」

現在、同社がオフコン上で利用している業務アプリケーションは、販売管理、仕入管理、支払管理、在庫管理など、バッチ処理も含めると1,200本以上のプログラムに及ぶ。すべてを自社開発しているため、保守メンテナンスにかかる情報システム部門の業務負荷が非常に高いことが課題だった。

そうした課題を抱えるなか、トーマネにとって悪い知らせが届く。2015 年にオフコンの出荷を停止したNEC が、2017 年3 月にオフコン事業からの正式撤退を表明し、2020 年3 月でのサポート打ち切りを発表したのだ。

「NEC のオフコンがサポート終了になるため、基幹システムをオープンシステムにリプレースすることが急務となりました。そこで2016 年から移行の検討を開始しましたが、パッケージの導入はやはり当社の業務に合わないため断念し、オフコンの既存アプリケーションをベースにした自社開発を決定しました」(吉田氏)

導入のポイント|さまざまな開発環境を比較検討。諦めかけたときに紹介されたGeneXus

オフコンに代わる新たな基幹システムへの移行を決断したトーマネだが、問題はどんな開発環境を利用するかということだった。業務システムの開発・運用を担当する管理部 担当課長の齋藤亨氏は、さまざまな開発環境を比較検討したという。

「取引関係のあったSI ベンダーからはCOBOL からCOBOL へのストレート・コンバージョンでの移行提案がありました。しかしいまと同じシステムを新環境に置き換えるだけでは、費用対効果の観点とシステムのブラック・ボックス化は解決できないという課題が残るため、却下しました。次にVisual Basic やJava などさまざまな開発環境を調べましたが、イントラネットのWeb 系システムにPHP を採用していたことから、当初はPHP を新たな開発環境にする方向で検討を進めました」

齋藤氏はSI ベンダーに対し、データ入力、検索、帳票出力といった基本的な機能のPHP プログラム数本をテスト開発するように依頼した。ところが出来上がったテストプログラムは、どれも満足のいくものではなかったという。

「本来であれば現行システムのように自社開発を目指したいところでしたが、PHP はプログラム上の制約が多く、オフコンに比べて操作性が劣ります。しかも開発期間が想定以上にかかることがわかり、外部へ開発を委託する必要がありました。すべてのプログラムをスクラッチ開発するのに総額3 億8,000 万円という見積金額を提示され、コスト面からも断念せざるを得ませんでした。なかば諦めかけていたところにJBCCから提案されたのが、データ項目や業務ルールなどの設計情報を入力するだけでアプリケーションを生成できる『GeneXus(ジェネクサス)』でした」(吉田氏)

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