DX(デジタルトランスフォーメーション)をもっと身近に、実践的に

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DX実現に向けて

DXでは情報のデジタル化が必須

今後、ビジネスの成長のカギは「デジタル技術の活用」と言えます。デジタル技術は、新規ビジネスの創出だけでなく事業状況をデータ化(可視化)し、これらのデータを活用することで素早く経営判断を下せるようになるでしょう。
DXでは経営と事業部門、IT部門の連携が従来よりも重要です。

経済産業省が発表した「DXレポート 2025年の崖」では、既存システムをレガシーシステムと呼びDX実現への「足かせ」と断じました。既存システムとは基幹などのメインシステムのことで、長期に渡り開発・改修を繰り返した結果ブラックボックス化し、データ活用が困難になっている事を問題としています。
既存システムが経営や事業部門のニーズやデータ活用を阻害しているのなら、必要なところから改修を始めましょう。

DX実現に向けたシステム開発に必要な要素は次の3点です。

1.経営部門と事業部門、IT部門(開発ベンダーを含む)の三者間で意思や課題を齟齬無く共有すること
2.業務・システムを流れるデータを把握でき、齟齬がないこと
3.レガシーシステムの問題を段階的かつスピーディーに解消すること

これらを実現するキーワードが設計情報、開発情報のデジタル化です。
設計情報や開発情報をデジタル化することで検索や分析と言った活用が可能になり、整合性を素早く確保できます。これにより開発だけでなく改修においてもスピーディーな対応が可能になり、DX推進を支えられます。

システムを実現するのは内製か外注か

システム開発のフェーズは大きく分けて企画(要求・要件)、設計、開発があります。これらを全て内製するとスピーディーで小回りが利くので有効です。
しかし、大規模・高難易度なシステムが必要など、システム開発を外注するかパッケージ導入を選択する場合もあります。ただし、開発スピードとコスト、柔軟性の点でベンダーやパッケージ依存からの脱却を課題とする企業は多いでしょう。
依存ではなく活用するには、必要な設計情報を自社で管理することが重要です。

IT人材問題と自社開発体制

経済産業省が発表した「DXレポート 2025年の崖」ではIT人材不足が2025年には約43万人となり、古いプログラミング言語を知る人材の供給は止まると予測しています。
すでに、潤沢とは言えない人数で既存システムを運用しているか、運用が困難になってきてるのではないでしょうか。
自社開発を目指す企業は、従来より効率的にシステム開発や改修を可能にするだけでなく、知識継承やスキル継承を考慮した開発体制を構築しIT人材問題にも対応する必要があります。
このとき、設計も開発も従来方法の延長では改善幅は小さいでしょう。ツールを検討すべきです。

DXを支える自社開発体制の構築

システム開発や改修に必要な3要素

1.経営部門と事業部門、IT部門(開発ベンダーを含む)の三者間で意思や課題を齟齬無く共有すること

2.業務・システムを流れるデータを把握でき、齟齬がないこと

3.レガシーシステムの問題を段階的かつスピーディーに解消すること

1と2は要求・要件や業務とデータの関係を関係者がお互いに理解し合うことが重要です。
関係者のスムーズなコミュニケーションを実現するには、高精度でスピーディーな上流工程ドキュメントの管理と、整合性を保ったままの改修が必要です。特にデータの把握は、システム開発や改修を素早く行うための基盤となり重要です。
上流工程のドキュメント管理に汎用オフィスツールを用いると整合性確保にコストが掛かります。生産性が悪いだけでなく保守時にブラックボックス化し易くなります。
業務とデータの一元管理を実現し設計者の負担を軽くする、Xupperをご提案します。

ご参考:上流工程支援ツール「Xupper」

3の解決は、現行レガシーシステムの改修箇所を切り出す必要がありますが、「段階的」なシステム刷新を考えるのが現実的です。先述の通り、システム外注やパッケージ導入とのハイブリッドが現実解になるかも知れません。
そして、自社にとって重要かつ柔軟性を必要とするシステムについては、
開発レスポンスの良さから内製開発が有利です。
またデータ活用には、システム間の連携箇所を自社で把握できるため内製開発が有利です。
しかし内製開発のデメリットとして開発スキルのレガシー化があります。
高速開発と開発要員の早期育成、IT技術進化への継続的な対応を両立する、GeneXusをご提案します。

ご参考:ローコード開発ツール「GeneXus」